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豊昇龍 8場所ぶり賜杯ならず 「内容は悪くなかった…最後に滑ってしまった」

スポニチアネックス / 2024年11月24日 17時48分

<大相撲九州場所千秋楽>はたきこみで豊昇龍(手前)を破る琴桜(撮影・成瀬 徹) 

 大相撲九州場所は24日、福岡国際センターで千秋楽の取組が行われ、1敗で並ぶ大関・豊昇龍(25=立浪部屋)と大関・琴桜(27=佐渡ケ嶽部屋)が結びで対決。豊昇龍は琴桜との「相星決戦」に敗れた。

 立ち合いから強烈な突きで迫り、一度は投げかけたが粘られ、最後ははたき込まれた。「相撲内容は悪くなかった。ただ、最後に滑ってしまった」と悔しそうに振り返った。

 関脇で初優勝した昨年7月の名古屋場所以来2度目の賜杯を目指した今場所。13日目には大の里を土俵際で逆転。強靭(きょうじん)な足腰で14日目も白星を挙げ、自己最多の13勝目をマークしていた。

 大関同士の優勝を懸けた千秋楽相星決戦は2003年名古屋場所の魁皇―千代大海(12勝3敗で魁皇が優勝)以来21年ぶりだった。

 

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