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小籔千豊が先輩フジモンに「情けないなあ!」説教2連発 東野も「ちっちゃい男やな」

スポニチアネックス / 2024年11月24日 20時17分

小籔千豊

 お笑い芸人の小籔千豊(51)が24日放送のカンテレ「お笑いワイドショー マルコポロリ!拡大SP」に出演。FUJIWARA・藤本敏史(53)の“情けない逸話”を熱弁した。

 この日は「90年代大阪 お笑い戦国史」と題し、小籔や同期の土肥ポンタ、2丁拳銃、先輩のFUJIWARAも加わり当時を振り返った。

 小籔は吉本のお笑い養成所・NSC大阪校の12期。中川家、ケンドーコバヤシら「花の11期」、ブラックマヨネーズら豊作の13期に挟まれ日陰の存在だった。FUJIWARAや小籔は「うめだ花月」が主戦場。一方、「心斎橋2丁目劇場」は千原兄弟やケンドーコバヤシらが出演し、大ブームに。両劇場はライバル関係にあったが、藤本は「2丁目芸人と仲良くしといたら利があるはず」と差し入れをしたり、酒席で親交を深めていたという。

 ある日、小籔が藤本と土肥と一緒に心斎橋筋を歩いていると、千原ジュニア、ケンコバ、サバンナ・高橋茂雄の“2丁目軍団”と遭遇。「これも何かの縁。お笑いストリートファイトでもやりましょか」と挑発してきたジュニアに、小籔は「やりましょうよ」。藤本は「何言うてるんな…」とあわてふためき、ジュニアにすがって止めたという。

 何度もメディアで語られてきた“伝説の抗争”だ。小籔は「僕の記憶が一番正確」と豪語し、「僕はジュニアさんとしゃべったことなかった。(挑発を)めっちゃオモロイやん、これは風習にすべきと思ったから“やりましょう”と。そしたら藤本さんが“ちょっとジュニア怖いわ…そんなんええって”とか言うて。なっさけないなあ、この人…と」と苦々しい顔。藤本は苦笑いした。

 小籔は「高橋君もケンコバさんも“まあまあ…”と止めてた。せっかくの面白い試みが終わりそうで、僕は“いや、やりましょうよ”って言うたけど“もうええ”と。(2丁目軍団が)去った後で、(藤本に)“情けないなあ、あんた!うめだ花月背負ってんのに何やそれ!”って」と説教したと告白。藤本も「めっちゃ怒られた…小籔がぐいぐい行くから止めるの必死。ジュニアは同期やけど怖かったんですよ」と認めた。

 小籔は「(藤本が)差し入れしてたとか初めて知った。2丁目に取り入って仕事取ろうとしてたって伏線を知らんかったから、当時は情けないと思ったけど…いわば売国奴ですわ。梅田を守る気なんかなかった」と断罪。「誰が売国奴や!みんな仲良くやろうと…」と藤本は釈明した。

 「他にも情けない話ある」と小籔は続けた。中川家・剛と藤本と3人で食事した後、大阪の戎橋を歩いていると、ホストの集団から「中川家のおもんない方や」の声が。剛は「今言うたん誰?」と向かって行った。

 小籔は「ケンカしたことないけど、先輩が行くから手をグーにしてついて行った」が、ホストの1人がいさめて謝罪したために事なきを得たという。「ああよかった、と思ってたら藤本さんおらん」。探すとはるか遠くにその姿はあり、「“お~、オマエらやめとけ~”て小っちゃい声で。で、ゆ~っくり戻って来て“オマエらケンカすんなぁ”って。情けないなあ!」と吐き捨てた。

 藤本は「ほんま?全然覚えてない」と言ったが、「何回か定期的に言ってます。オンエアで“覚えてない”と言うことで、自分の罪を軽くしようとしてるんかもしれませんけど、100%事実です」と突き放され、撃沈。東野にも「小っちゃい男やなあ」と笑われていた。

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