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侍・森下 全試合で4番務め「経験になった」井端監督への恩返し誓う「世界一、金メダルをかけられたら」

スポニチアネックス / 2024年11月24日 23時20分

<日本・台湾>声援に応える森下、早川、牧、佐藤都、戸郷ら侍ジャパンナイン(撮影・島崎 忠彦)

 ◇WBSCプレミア12 決勝 日本0-4台湾(2024年11月24日 東京D)

 大会連覇を狙う侍ジャパンは24日、東京ドームで行われた「ラグザス presents 第3回 WBSCプレミア12」決勝で台湾と対戦。1次ラウンド、スーパーラウンドに続いて2日連続、今大会3度目となった台湾戦にわずか4安打で零敗を喫し、準優勝に終わった。

 森下翔太(阪神)は「世界一を目指してずっとやってきたので、最後の最後で悔しい結果になってしまったのは、本当に悔しいですね」と唇をかんだ。

 全試合で4番に座り、打率.357、10打点と結果を残した。「井端監督が信頼して、打てない時も使ってくれた。凄く自分としては経験になりましたし、また悔しい気持ちを持って、またこの日本チームに戻ってきていい結果が出るように努力したい」と前を向いた。

 井端監督への“恩返し”の思いも強くなった。「絶対に世界一を目指したい。井端監督が選考してくれて、この舞台に立っているので。恩返しじゃないけど、世界一という形を、井端監督に金メダルをかけられたらいいなと思っている」と先を見据えた。

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