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侍・栗原 敗戦に厳しい表情「2024年は負けで終わるなって」9回痛烈打球も「勝つか負けるか」

スポニチアネックス / 2024年11月24日 23時32分

<日本・台湾>台湾に敗れ悔しそうな栗原(撮影・島崎忠彦)

 ◇WBSCプレミア12 決勝 日本0-4台湾(2024年11月24日 東京D)

 大会連覇を狙う侍ジャパンは24日、東京ドームで行われた「ラグザス presents 第3回 WBSCプレミア12」決勝で台湾と対戦。1次ラウンド、スーパーラウンドに続いて2日連続、今大会3度目となった台湾戦にわずか4安打で零敗を喫し、準優勝に終わった。

 4点を追う9回1死一塁。栗原陵矢(ソフトバンク)は一、二塁間への痛烈な打球を放ったが、一塁手の好守に阻まれた。一走・森下も塁を飛び出しており、ダブルプレーで敗戦が決まった。

 「内容は関係ない。勝つか負けるかだけ」

 決勝まで全勝で駒を進めたものの、台湾との3度目の対戦となった最後の一戦では屈辱の零敗。「力不足しかないし、勝ち切れなかったのは、まだまだ技術が足りなかった」と肩を落とした。

 目の前で喜ぶ台湾選手を見て、DeNAに敗れた日本シリーズを思い出したという。「日本シリーズもそんな感じでしたし。悔しいは悔しい。なんか2024年が負けで終わるなっていう歯がゆいところはある」と悔しそうに語った。

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