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創価大 初の決勝進出!来秋ドラフト1位候補の立石 2号2ラン

スポニチアネックス / 2024年11月25日 5時10分

<創価大・環太平洋大>7回、2ランを放ち笑顔の創価大・立石(撮影・大城 有生希)

 ◇明治神宮野球大会第5日・大学の部準決勝 創価大12―8環太平洋大(2024年11月24日 神宮)

 大学の部で準決勝2試合が行われ、創価大は12―8で環太平洋大に打ち勝ち、初の決勝進出を果たした。来秋ドラフト1位候補の立石正広内野手(3年)が今大会2号を含む3安打3打点に3得点も記録した。

 創価大にスラッガー・立石あり。7回1死三塁から左翼席にダメ押し2ラン。内角直球に腕を畳んで捉えた技術結集の一発でリードを広げ「2点差はあの乱打戦の中ではあっという間に追いつかれてしまう。勝利に貢献できる本塁打が打ててよかった」と誇った。

 今秋ドラフトは10月下旬に終わったばかりだが、早くも来秋ドラフト1位候補に名乗りを上げた。昨年12月には2年生ながら愛媛県内で行われた大学日本代表候補の強化合宿に招集された右のスラッガー。今大会は3試合で2本塁打するなど計12打数8安打、5打点だ。ネット裏で視察した楽天・井上純スカウトは「有名になりすぎました。3位では獲れないし、1位もある」と絶賛する。

 新たな歴史をつくる時は来た。12度目の出場で初の決勝進出を果たし「日本一になって(創価大史上)歴代最強と言われたらかっこいい。それを一番に目指しています」と見据える。25日の決勝で大学4冠を狙う青学大を破れば、立石の名はさらに知れ渡る。(柳内 遼平)

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