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青学大が初V&史上5校目の4冠 安藤監督男泣き 大号泣で18秒言葉詰まる「4年生に感謝…」

スポニチアネックス / 2024年11月25日 15時49分

神宮大会決勝<創価大・青学大>優勝し、歓喜の青学大ナイン(撮影・五島佑一郎)

 ◇明治神宮大会 大学の部決勝 青学大7―3創価大(2024年11月25日 神宮)

 青学大が創価大を破って初優勝。春秋のリーグ戦、全日本大学野球選手権を合わせた史上5校目の4冠を達成した。

 負けないエースが偉業達成へ導いた。先発した152キロ右腕・中西聖輝投手(3年=智弁和歌山)は8回2失点と好投。初回こそ失点したが2回以降は無失点に封じてチームを優勝へ導いた。リーグ戦は2年秋にデビューを果たすと通算19試合に登板して8勝負けなしと無双状態。今大会も初戦の先発を任されると散発3安打で7回1/3無失点。負け知らずのまま最終学年を迎えることとなる。

 打ってはケガのためベンチスタートだったロッテからドラフト1位指名を受けた西川史礁外野手(4年=龍谷大平安)が、9回2死から代打で登場。大学最後の打席は見逃し三振だった。

 試合後のインタビューで青学大・安藤寧則監督は「今までこの神宮大会で優勝したことがなくて、昨年も4冠に王手をかけて決勝で負けたんですけど、今年はこの4冠優勝。本当にこう、扉をこじ開けて掴み取ってくれた学生たちに感謝です」と語った。

 さらにコロナ禍の影響を受けた4年生について問われると感情があふれ、涙が止まらなくなった。18秒も言葉を詰まらせた後、「コロナ禍で色々手がかかった学年ではありましたけれども、本当に有終の美を飾れた。チームが一枚岩で頑張ってこれたことがこの結果になったと思います。4年生に感謝です」と話した。

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