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森永卓郎氏 斎藤知事の疑惑に苦言 「全く知らなかったっていうのは通らない」「徹底討論やればいい」

スポニチアネックス / 2024年11月25日 16時29分

森永卓郎氏

 がんで闘病中の経済アナリストの森永卓郎氏(67)が25日、文化放送「大竹まこと ゴールデンラジオ!」(月~金曜後1・00)に出演し、兵庫県の斎藤元彦知事(47)をめぐる公選法違反の疑いについてコメントした。

 パワハラなどを告発文書の問題を受けて失職した斎藤氏は、17日に投開票された県知事選で再選。その後、同氏を支援したPR会社の経営者が文章や写真などを公開するサービス「note」上で、同氏の選挙戦でSNS戦略を提案し、「広報全般を任された」などとつづった。公選法では選挙活動で報酬を支払える対象は事務員や車上運動員、手話通訳者らに限定されており、兵庫県選挙管理委員会は「PR会社の記事は把握している。一般論として、報酬が支払われていたら公選法違反に当たる場合がある」との認識を示した。斎藤氏は22日、報道陣の取材に「法に抵触することはしていない」と述べた。同知事の弁護士は、PR会社に依頼したのはポスター等の作成だけとしている。

 25日、首相官邸で行われた全国知事会に出席した斎藤氏は、報道陣の取材に応じ「今回の選挙戦で公職選挙法違反になるようなことはないというふうに認識しています」と改めて否定。兵庫県内のPR会社「merchu(メルチュ)」に関しては、「ポスターの制作などを依頼したという事実はございます。制作費として70万円ほど支払っています」と説明。70万円の委託料の支払いは認めた。

 斎藤氏について、森永氏は「斎藤元彦さんってもともと、総務省の官僚なんで。こういう選挙対策資金がセーフかアウトかを判定する役所なんですよ。だから全く知らなかったっていうのは通らないと思うんですね」と指摘。

 ポスター作成をめぐる斎藤知事の発言についても「違和感がある」といい、「PR会社とポスターを印刷するのを打ち合わせしていただけだと。だけど普通、ポスターの印刷は印刷会社とやるわけですよ。なんか苦しいなあっていう気もするし。どっちもどっちなんですね」と解説した。

 この日、斎藤知事は都内や首相官邸で行われた全国知事会に出席。森永氏は「私だったら、副知事を知事会の方に送って、自分は堂々と百条委員会で大喧嘩する」と発言。「全体として何が起こっているのかっていうのをみんな知りたいわけですよ。徹底討論、『朝まで生テレビ!』みたいなことやればいいと思うんですけどね。なんでやらないんですかね?」と疑問を口にしていた。

 

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