井上尚弥「人生で一番痛かった、、、」 グッドマン戦前一度目のドーピング検査終了を報告

井上尚弥

　◇世界スーパーバンタム級4団体タイトルマッチ　統一王者・井上尚弥＜12回戦＞IBF、WBO1位サム・グッドマン（2024年12月24日　有明アリーナ）

　世界スーパーバンタム級4団体統一王者の井上尚弥（31＝大橋）が25日、自身のSNSを更新し、12月24日（東京・有明アリーナ）に控えるIBF、WBOスーパーバンタム級1位サム・グッドマン（26＝オーストラリア）との防衛戦前のドーピング検査を行ったことを報告した。

　自身のX（旧ツイッター）に4本の採血管の画像とともに「一回目の抜き打ちドーピング検査終了　今日の注射が人生で一番痛かった、、、」と検査を行った様子を投稿した。

　井上は今月4日にサウジアラビアで同国の娯楽イベント「リヤド・シーズン」と総額30億円（推定）のスポンサー契約を締結。帰国後の7日からスパーリングを開始し、アマチュア全米王者のジャフェスリー・ラミド（24＝米国）や世界ランカーのメキシコ人選手らとの実戦練習を重ねている。