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中日・村松 長さと重さUP「新・和田バット」で長打増産だ「感触は良かった」ミズノのバット工場初訪問

スポニチアネックス / 2024年11月26日 5時46分

岐阜県養老町のミズノのバット工場でバット職人の名和氏(右)から説明を受ける中日・村松

 正遊撃手定着を目指す中日・村松が25日、岐阜県養老町のミズノのバット工場を初訪問した。今季使用した和田前打撃コーチモデルのバットを長く、重くした「新・和田バット」で、長打増産と得点圏打率アップを狙う。

 「ずっと来たかった。和田さんにも“行った方がいい”と言われていたんで。(振った感触は)良かった」

 今季の34インチ(約86.4センチ)から0.25~0.5インチ長くし、880~900グラムだった重さも少し増やす予定。これまで和田モデルを短くして使っていたが、筋力、振る力がアップしたことで、オリジナルに近づける考えだ。

 今季は規定打席未到達も、打率.275をマーク。一方で本塁打は1本のみで、得点圏打率.195に終わり「今年の成績は上回らないといけない」と新相棒を手に飛躍を期した。 (山添 晴治)

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