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マンCまさかのドロー CL史上初、後半30分3-0から勝ち逃す失態 連敗ストップも6戦未勝利 

スポニチアネックス / 2024年11月27日 8時29分

浮かない表情のマンチェスターC・グアルディオラ監督(ロイター)

 ◇欧州CL1次リーグ第5節 マンチェスターC 3-3 フェイエノールト(2024年11月26日 マンチェスター エティハド・スタジアム)

  欧州チャンピオンズリーグ(CL)は26日、1次リーグ第5節が各地で行われ、マンチェスターC(イングランド)はホームでフェイエノルト(オランダ)と3-3で引き分け、勝ち点8のままで暫定15位に転落した。公式戦連敗は5でストップしたが、リーグ戦とリーグ杯を含めて6戦連続未勝利。負傷離脱中のフェイエノールトの日本代表FW上田綺世はベンチ外だった。

 不振にあえぐマンCが、3-0から追いつかれる失態を演じた。ノルウェー代表FWハーランドが前半44分にPKを決めて先制し、さらにギュンドアンとハーランドが追加点を挙げて後半8分までに3-0とリード。しかし、同30分、37分と自陣での不用意なパスから立て続けに失点すると、44分には相手ロングボールにGKエデルソンが飛び出してかわされてしまい、DFハンツコに同点ヘッドを叩き込まれた。

 マンCは6試合連続の複数失点で、イングランドのトップカテゴリーから降格した1963年以来。後半30分で3点リードから勝利を逃したチームはCL史上初だった。DFアケは「僕らは良いプレーで全てをコントロールしていたのに、状況が変わってしまった。僕らはメンタルを強く持ち、互いを信じ、団結して、この状態から抜け出さないといけない」と話しながらも、「3点リードからホームで3失点すると負けたように感じる」とうなだれた。

 マンCはプレミアリーグで首位リバプールと勝ち点8差の2位。次戦は12月1日のリバプールと敵地での直接対決で、敗れるようなことがあれば早くも5連覇に黄信号がともる。

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