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MLB公式 佐々木朗希の移籍先提案 最有力ドジャース以外の6球団挙げる 怪物コンビ結成や打倒ド軍期待

スポニチアネックス / 2024年11月27日 11時50分

佐々木朗希

 大リーグ公式サイトが26日(日本時間27日)、ロッテからポスティングシステムを利用して今オフにメジャー移籍を目指す佐々木朗希投手(23)の「最も明白な選択肢以外」の移籍先を提案した。

 大リーグ公式サイトは所属する各記者が各地区ごとに1チームずつを紹介。「まだ20代前半のエース候補はどのロースターにも入るだろうが、最も明白な移籍先は別として、他よりも興味をそそられる移籍先がいくつかある。これらは必ずしも佐々木が入団する可能性が最も高い場所ではなく、むしろストーリー展開が興味深い場所だ」と移籍先として最有力候補に挙がるドジャース以外の6球団を挙げた。

 ア・リーグ東地区からはレッドソックスが選ばれた。「報じられているように佐々木が西海岸の球団と契約することを好むのであれば、ア・リーグ東地区の球団は不利な状況に立たされるだろう」としつつ、レッドソックスに移籍ならライバル球団のヤンキースに所属するジャッジやFAのソトが残留すれば興味深い対決が実現すると指摘。また、レッドソックスは今オフのFA市場でバーンズ、フリード、スネルの大物3投手を狙っているとされており「そのうちの1人を佐々木と組み合わせるのは悪い選択肢ではない」とした。

 ア・リーグ中地区からはタイガースが選ばれた。球団は若返りを図っており、その中で今季は10年ぶりのポストシーズン進出を決めたとあり「今こそFAで攻勢に出るとき」と指摘。今季サイ・ヤング賞を受賞した左腕スクバルとの組み合わせは魅力的だとし「他のどの球団のローテーションよりも優れた左右のコンビネーションを与えるかもしれない」とした。また、前田健太が在籍することもメリットであると記した。

 ア・リーグ西地区からはマリナーズが選ばれた。カスティーヨ、ギルバート、カービーと今季MLBトップの防御率3.38をマークした先発陣が充実していることを挙げ「佐々木の加入によって既に強力なシアトルの先発ローテーションが真のモンスターに変貌する可能性がある」とした。また、イチローを始め、数々の日本選手が過去に所属してきたこともメリットとして挙げた。

 ナ・リーグ東地区からはナショナルズが選ばれた。2019年にワールドシリーズを制覇した後は5年連続で負け越しているが、今季20本塁打のエイブラムズ、ガルシアら24歳以下の野手が充実していると指摘。その上で「チームが求めている真のエースのポテンシャルを持っており、23歳の彼は今年のFA市場で入手可能な高額なベテラン投手よりも、ナショナルズの次のチャンピオンシップウィンドウにより適している」と結論づけた。

 ナ・リーグ中地区からはパイレーツが選ばれた。「佐々木朗希とポール・スキーンズ。言葉はいらないでしょう」と今季新人王を獲得したスキーンズとの剛腕コンビ結成を待望した。また、この2人のコンビはヤンキースのジャッジとソト、ドジャースの大谷翔平、ベッツ、フリーマンの組み合わせに匹敵するとし「彼らは次の10年間、野球界で最高の投手の称号を争うかもしれない」と予想した。

 ナ・リーグ西地区からはパドレスが選ばれた。「佐々木がドジャースに入団するなら誰も驚かない。大谷や山本由伸と一緒にプレーする姿を見るのは楽しいでしょう。健康なら世界王者のドジャースはローテーションに3人の日本人スターを擁することになる」とドジャースが有力候補であるとした。一方で「純粋に野球の観点から見れば、佐々木がダルビッシュと組んで大谷や山本と対戦する姿は、より楽しいものではないだろうか?さらに、ベッツ、フリーマン、大谷らと対戦することも想像される。両チームには多くのスターがいる。さらに、その中に佐々木が加わることを想像してみてください。同じ試合で大谷と打者と投手として対決する可能性もある。これ以上の興奮はない」とライバル球団に移籍すれば、注目の対決が見られると期待した。

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