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25年後期朝ドラ「ばけばけ」ヒロイン夫役が決定!英国俳優トミー・バストウ 「SHOGUN」出演

スポニチアネックス / 2024年11月27日 12時10分

25年後期連続テレビ小説「ばけばけ」で夫婦を演じるトミー・バストウ、高石あかり

 NHKは27日、2025年度後期の連続テレビ小説「ばけばけ」の出演者発表会見を行い、ヒロイン・松野トキの夫で、ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)がモデルとなったヘブン役を発表した。1767人が応募したオーディションで、イギリス出身の33歳、トミー・バストウが選ばれた。

 朝ドラ通算113作目の同作は、「怪談」などを記した明治時代のアイルランド人英語教師ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)の妻・小泉セツをモデルに、夫婦の絆を描く。原作はなく、フィクションとして再構成。脚本はNHKドラマ「阿佐ヶ谷姉妹ののほほんふたり暮らし」などを手掛けたふじきみつ彦氏。撮影は島根・松江で来春開始する予定。

 トミーは会見に着物姿で登場。「日本語を勉強しています。よろしくお願いします」と初々しい日本語であいさつし、「日本の文化をもっと知りたい」と意気込んだ。

 トミーは1991年8月26日生まれ、イギリス出身の33歳。07年、ロックバンド「FranKo」を結成し、リードボーカルとして現在も活動中。2008年、「ジョージアの日記/ゆーうつでキラキラな毎日」でメジャー映画に初出演し、イギリスで俳優としてのキャリアをスタートさせた。

 2018年からアメリカにも活動を広げ、2024年エミー賞受賞ドラマ「SHOGUN 将軍」にて、マルティン・アルヴィト司祭役を演じ、一躍注目を集めた。10年間ほど「独学」で日本語を学んでおり、日本語が堪能だ。

 トミーは、1767人の応募者の中から、オーディションで選ばれた。オーディションは海外でも行われ、国内は246人、海外からは1521人(アメリカ1352人、イギリス149人、オーストラリア・ニュージーランド20人)が応募。「マッサン」のオーディションでは国内232人、海外289人の521人で、約3倍の応募者となった。

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