中山優馬 12歳で芸能界へ「姉貴が大きかった」きっかけは姉・山田菜々と母が… 上京迷うも母の言葉に

「STARTO　ENTERTAINMENT」

　俳優の中山優馬（30）が27日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」（月～金曜後1・00）にゲスト出演。芸能界入りや上京のきっかけについて語った。

　12歳で芸能界デビューを果たし、アイドルとして活動し、現在は俳優として活躍する中山。大阪出身で3人きょうだいの真ん中だと紹介されると「芸能界に入ったきっかけもまあ姉貴が大きかったというか。姉と母親が（所属事務所に）履歴書を送ってくれたというか」と打ち明けた。

　ダンスや歌の経験はあったのかと問われると「ダンス、歌の経験はあんまりなかったんですけど、でも姉貴がダンスを習ってたりして、そこにちょっとついて行ったりとか。そこでちょっと自分もレッスン受けさせてもらったりとかっていう経験は少しだけありましたね」としたものの、「でも本当にこの世界、芸能界に入らせてもらってからダンスの勉強を始めたって感じですね」と回顧した。

　当時は野球少年で、オーディションの日も野球の試合があったというが「雨が降ってきて野球が中止になって。それでオーディションに行かせてもらうことになって今があるので」と中山。「だから自分が凄い雨男なんですけど。大事な、気合が入ってる日は雨が多いですね」と笑ってみせた。

　高校卒業後、18歳で上京したが「大阪に行きたい大学があったので。18歳で東京に出るか、大学を4年間大阪で行って22歳で東京に出るか凄く（悩んで）。答えが出なくて。その時に母親に相談したっていうのがありましたね」と振り返った。

　「でも2つ返事で、“いや、行っといで！”“行っといで！じゃあね、そんなことより私仕事行かなあかんから”みたいな。なんかそんな感じで軽く返されたので」と苦笑。「いやこれは東京に行くかって。そんな悩んでるようなことでもなかったのかなと思って。で東京に出ることにしましたね」と明かした。

　「18歳から22歳の4年間ってやっぱりこの仕事する上では凄く大事な時期ではあったと思うので、その4年間で東京に上京して、いい経験をたくさんさせてもらいましたね」と語り、母のアドバイスは良かったと言われると「そうですね。あまり相談とかすることはなかったんですけど、その時が初めてぐらいで。ちょっと相談したら…。まあ母親は強いなというか。心を一瞬で軽くしてくれたんで」と感謝していた。

　中山の姉は元NMB48の山田菜々、妹は元NMB48の山田寿々。