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TBS 水ダウ、クレイジージャーニー…松本人志の番組復帰は「決まっていない」 吉本側から説明も

スポニチアネックス / 2024年11月27日 15時57分

東京・赤坂のTBS社屋

 TBSの社長定例記者会見が27日、東京・赤坂の同局で行われ、8日に文芸春秋らを相手取った名誉毀損(きそん)の民事訴訟を取り下げたお笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志(61)について言及した。

 松本が女性に性的行為を強要したと報じた「週刊文春」の記事で名誉を毀損(きそん)されたとして5億5000万円の損害賠償などを求めた訴訟を巡り、今月8日、所属する吉本興業を通じて裁判「取り下げ」を発表。「これまで、松本人志は裁判を進めるなかで、関係者と協議等を続けてまいりましたが、松本が訴えている内容等に関し、強制性の有無を直接に示す物的証拠はないこと等を含めて確認いたしました。そのうえで、裁判を進めることで、これ以上、多くの方々にご負担・ご迷惑をお掛けすることは避けたいと考え、訴えを取り下げることといたしました」と思いを告白。

 「松本において、かつて女性らが参加する会合に出席しておりました。参加された女性の中で不快な思いをされたり、心を痛められた方々がいらっしゃったのであれば、率直にお詫び申し上げます」と謝罪した。

 吉本興業とのやりとりについて龍宝正峰社長は「(松本が)訴えを取り下げたということは吉本興業さんからもご説明いただいた」というが、同局の「クレイジージャーニー」、「水曜日のダウンタウン」にレギュラー出演していた松本の番組復帰について、「ご本人が活動休止していることには変わりないので、今後の起用方針に関しては現時点で決まっていることはございません」と述べた。

 合田専務も同様に、吉本興業の幹部が裁判終結後に同局を訪れたことを説明。松本の復帰を求める声もあるが「基本的には先方がお考えになることですので、こちらから何か申し上げることはありません。とにかく今のところは何も決まっていないということしか言いようがないですね」と述べていた。

 松本は週刊文春との裁判に注力するため1月から活動を休止中。今後は、芸能活動再開の時期などに注目が集まる。

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