25周年のPerfume「9歳から一緒…続けられたの奇跡」 変わらぬ絆に「結婚以上の幸せたくさん」

芸能部門でベストドレッサー賞を受賞したPerfumeの（左から）かしゆか、あ～ちゃん、のっち（撮影・松永　柊斗）

　テクノポップユニット「Perfume」が「第53回ベストドレッサー賞」の芸能部門に選ばれ、メンバーのかしゆか(35)、あ～ちゃん(35)、のっち(36)が29日に都内で行われた授賞式に出席した。

　Perfumeにとって今年は結成25周年、メジャーデビュー20周年のメモリアルイヤー。記念すべき年に受賞し、のっちは「結成25周年でこんなご褒美が待っているとは思いませんでした。とてもうれしいです」と白い歯をこぼした。3人は白とゴールドが基調の「Mame Kurogouchi」の衣装を着用して授賞式に参加した。

　授賞式後には報道陣の囲み取材に対応。あ～ちゃんは25周年を総括し、「メンバーも変わらず、誰も骨折したり、激太りしたりとかせず続けられているのは奇跡的なことだと思います」とした。

　続けて「大人になると、いろんなことを覚えるし、いろんなぜいたくをしたくなったり、好きなことが変わっていたりするけど、3人は幼なじみのように9歳の時から一緒にいる。年々、仲良くなっている。ほんまに家族以上。女性の幸せは結婚とよく言われていますけど、それ以上に幸せなことってたくさんあるんだよ、と体現できていたら。私たちの歩く背中を見て、女性が自分だけの人生を歩んでいけるようになれたらいいな」と語った。