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ひろゆき氏 高市早苗氏の通信傍受強化検討案に苦言「暗号を解いて見られない」「無駄な税金の使い方に」

スポニチアネックス / 2024年11月27日 21時29分

「ひろゆき」こと、西村博之氏

 実業家の西村博之(ひろゆき)氏(48)が27日、MCを務めるABEMA「Abema Prime(アベプラ)」(月~金曜後9・00)にMCとしてリモート生出演し、高市早苗前経済安保担当相が掲げた通信傍受強化について私見を語った。

 闇バイトによる凶悪事件が全国で多発する中、高市氏は「警察の捜査手法を限定しているものについてもう少し捜査しやすくする方法はないのか」と見解を口に。25日の講演では「警察の捜査手法を限定しているものについてもう少し捜査しやすくする方法はないのか」と述べ、通信傍受の強化やおとり捜査の導入を検討すべきとの考えを示した。これがSNS上で「憲法違反だ」などと物議を醸している。

 高市氏の政策に、ひろゆき氏は「通信傍受したりして、テレグラムで送られるメッセージは、暗号を解いて見ることはできません。なので傍受したとしても検挙率はまったく上がりません」と断言した。

 また「…というのは、普通にITをやっている人なら分かるんですよ」と説明。「そういうブレーンが高市さんにまったくいないとすると、たぶん見当違いなことを言って、それに予算がついて、税金が使われて、検挙率が上がらないという無駄な税金の使い方になってしまう」と指摘し、「もうちょっとブレーンを付けてしゃべっていただきたいな」と苦笑いした。

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