長嶋一茂 かまいたちと日テレ初冠レギュラーも「槙原さんの完全試合に比べると…」

新番組をPRする（左から）長嶋一茂、山内健司、濱家隆一（撮影・村上　大輔）

　タレントの長嶋一茂（58）とお笑いコンビ「かまいたち」がこのほど、日本テレビの冠バラエティー「一茂×かまいたち　ゲンバ」（12月1日スタート、日曜前10・25）の取材会を都内で行った。

　3人が話題の気になる現場でロケをし自由にリポートする番組。見どころは、犬猿の仲とされる一茂と山内健司（43）の意見のぶつかり合い。だが、一茂は「（山内が）僕にガンッと来てくれるところ、半分頭にきますが半分面白いです」と楽しんでいる様子。山内も第一印象は「親しくなるまい。ロケバスで座るなら5席空ける感覚」とするも、現在は2席離れて座っており「今ちょうどいい距離感」。一方で「いつ（一茂が）噴火するか分からない。“黒ひげ危機一発”感覚で見てもらえたら」ともアピールした。

　一茂は日テレ初の冠レギュラー。重圧については「正直に言うと、槙原さんの完全試合に比べると特に感じない」と、元プロ野球・巨人の槙原寛己氏（61＝本紙評論家）が1994年に達成した完全試合に三塁手で出場していた当時の緊張感を引き合いに出して笑わせた。

　番組でやりたいことを聞かれると「3人でドジャースタジアムで試合観戦し、俺がずっと解説する」と大きな夢を口にした。