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日本ハム・五十幡が細川と士幌町訪問! 侍の脚で来春は開幕ダッシュ

スポニチアネックス / 2024年11月28日 6時2分

牛の乗り物に乗り、記念撮影する(左から)五十幡、細川

 世界の韋駄天(いだてん)が、来季開幕から走りまくる。侍ジャパンの日本ハム・五十幡亮汰外野手(26)が27日、「2024応援大使プロジェクト」で細川凌平内野手(22)と士幌町を訪問。来年3月28日の開幕西武戦(ベルーナドーム)の相手先発に決まった今井達也投手(26)は高校時代からしのぎを削ったライバルとなる。侍ジャパンで培った経験を生かし、足でかき乱すことを誓った。

 侍ジャパンの激闘から3日。五十幡の視線は、すでに来季を見据えていた。相手開幕投手は佐野日大時代、栃木県内でしのぎを削った好敵手の今井に決定。来季2年ぶりの開幕スタメンを射止め、ライバルから“開幕ダッシュ”を誓った。

 「クイックは速いっすね。でも、予備動作があるので。そこをうまく狙っていければ」

 高校時代に対戦経験はないが、3年夏の甲子園で作新学院が頂点に上り詰めた姿は鮮明に記憶している。「こんな凄い投手いたっけ?という感じでしたね。大会期間中に一気に成長した」と振り返る。卒業後も“同郷”として意識する存在だが「隙があるので、その辺は狙いどころですね」と、足でかき乱すことを誓った。

 プレミア12では6試合に出場。2盗塁を決めるなど足で存在感を示した一方、ほとんどが初見の投手であり、データが少ない国際大会の難しさも経験した。「けん制のデータがない投手もいた。その中でどう戦うか、考えることを学べた」。日の丸を背負った者にしか分からない重圧、そして培った経験は何よりの財産となる。

 この日26歳の誕生日を迎えた五十幡は言う。「凄く勉強になったのは間違いない。それを生かすも殺すも自分次第」。日の丸を背負った経験と自信を胸に、好投手たちを足で崩す。(清藤 駿太)

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