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KOC王者「ラブレターズ」溜口 神宮バイト時代、古田敦也さんが引退試合で見せた粋な計らいに大感激

スポニチアネックス / 2024年11月28日 15時56分

キング・オブ・コント2024で優勝したラブレターズ。塚本直毅(左)と溜口佑太朗

 「キングオブコント2024」王者に輝いたお笑いコンビ「ラブレターズ」が24日に放送された日本テレビ「サンデーPUSHスポーツ」(日曜後4・55)にVTR出演。プロ野球・ヤクルトファン歴30年以上を誇る溜口佑太朗(39)が同球団のレジェンドOB・古田敦也さん(59)との今も忘れられない大切な思い出を語った。

 溜口は大のヤクルト好きが高じ「凄い近くで応援したいと思って」と神宮球場ホームページの“お問い合わせ”にあった電話番号に電話して「ボールボーイやりたいんですけど」と直訴。「先週欠員が出ちゃったから是非あした」と言われて面接を受けに行って見事アルバイトに採用され、2006年から7年間にわたって神宮球場のボールボーイを務めたという経験を持つ。

 そんな溜口の思い出に残っている試合が2007年10月7日に神宮球場で行われたヤクルトー広島戦。この試合を最後に現役引退する古田さんの引退試合だった。

 試合後、グラウンドの外野フェンス付近を一周しながらファンに向かって感謝のサインボールをスタンドに投げ入れていた古田さん。そのボールを古田さんに渡す役目を担ったうちの一人が溜口だった。日本テレビに残っていた当時の映像もオンエアされ、溜口の姿をスタジオの出演者みんなで確認する場面もあった。

 そして、ボールを投げ終わり、ベンチに戻った古田さんは「今までボールボーイとして頑張ってくれてありがとうね」と溜口に声をかけると、それまでかぶっていた帽子を脱いでひさしの裏にサインを書き「はい、これ。あげる」とプレゼントしてくれたという。

 「古田さんの帽子をいただいたっていうのがもうメチャクチャいい思い出で…」と溜口。今も大事に保管してある帽子の写真も披露されたが、レジェンドの粋な計らいに感激はいまだ冷めていない様子だった。

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