賞金ランクトップの平田憲聖は19位発進「苦しい1日だった」逃げ切り初戴冠狙う

＜第61回ゴルフ日本シリーズJTカップ初日＞5番、ティーショットを放つ平田憲聖（撮影・会津　智海）

　◇男子ゴルフツアー　日本シリーズJTカップ第1日（2024年11月28日　東京都　東京よみうりCC＝7002ヤード、パー70）

　賞金ランク1位を走る平田憲聖（24＝ELECOM）は、1バーディー、3ボギーの72で19位とやや出遅れた。

　5番でボギーが先行するも、6番パー5では2オンに成功させてバーディー。しかし午後は風が強くなった中でボギーが続き「バーディーが1個しか取れなかったのでなかなか苦しい一日でした」と振り返った。

　初日は賞金ランク順の組み合わせで同2位の金谷拓実、同3位の今平周吾と同組でプレーした。

　金谷は17位で、今平は24位。この順位のままであれば初戴冠となるが、当然、さらなる上位を伺ってプレーするのみ。「明日以降は伸ばすしかない。また切り替えて頑張りたい」と表情を引き締めた。