21年世界ユース覇者の堤麗斗 アマ最終戦へ完勝発進 兄はプロボクサーの堤駿斗
スポニチアネックス / 2024年11月28日 17時51分
◇ボクシング全日本選手権第3日(2024年11月28日 東京・ひがしんアリーナ)
男女24試合が行われ、男子ライト級では堤麗斗(東洋大4年)が武山十吏睦(駒大)に5―0判定勝ちで初戦を突破した。タイミング抜群の左を再三当てて優位に立つと、2回には左ストレートでダウンを奪取。右アッパーで相手の顔をはね上げるなど、多彩な攻めで相手を圧倒した。それでも「少し気負いすぎて雑になってしまった。この先のこと考えたらまだこんな内容じゃダメ」と自己採点は厳しめだった。
兄は前東洋太平洋フェザー級王者の堤駿斗(25=志成)で、麗斗も兄同様に21年の世界ユース選手権をライト級で制したトップアマだ。アマチュア唯一の敗戦は、21年にセルビアで開催された世界選手権初戦での敗戦のみで、国内では無敗を継続中だ。
麗斗にとって今大会がアマチュア最後の大会。優勝すれば意外にも大学初タイトルとなる。昨年はフェザー級で出場も当日計量で体重超過した影響もあり、今大会は一階級上でエントリー。「連戦を考えるとライト級の方が体調面はいい。(体格的にも)フェザー級でやった方がいいとの意見もあるが、決めるのは自分。納得のいく終わり方をしたい」と有終の美を飾る覚悟だ。
将来はプロ転向も見据えているが「まずはこの大会に集中する。終わってからゆっくり考えたい」と強調し「大学ラストの大きな試合になる。悔いのないようにスッキリ終われたら」と頂点を見据えた。
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