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ロッテ荻野 年俸ダウンも納得 来季は「使ってもらうところで自分の仕事」

スポニチアネックス / 2024年11月28日 18時22分

契約更改を終えたロッテ・荻野は色紙に「甘熟」の文字。来季40歳を迎えるベテランはさつまいものように甘く熟す?

 ロッテの荻野貴司外野手(39)が28日、ZOZOマリンスタジアムマリンスタジアムで契約更改交渉に臨み、2000万円減の年俸7000万円でサインした。

 チーム最年長の荻野は今季80試合に出場し、打率・279、1本塁打、15打点。ダウン提示にも「1年間働けなかったというのと、試合数もそうですけどチームへの貢献度としては自分では納得しています」とし、40歳となる来季に向け、「試合に出たいという気持ちはありますけど、チームとの兼ね合いも、自分の体の状態もあるので、役割を探しながらやりたい。使ってもらうところで自分の仕事ができたら」と話した。

 昨季FA宣言して残留した田村龍弘捕手(30)は3年契約を結んでおり、現状維持の年俸7000万円(金額は推定)で更改。今季は佐藤の大躍進したこともあり、51試合の出場にとどまり、打率・200、0本塁打、14打点と不本意な成績に終わった。球団から「老け込む年じゃないし、佐藤が飛躍した中で、もっとあいつを脅かすような存在になってほしいという話をいただきました」と明かした。佐藤とは一緒に自主トレをする仲。「僕の居場所なくなってしまうので、(佐藤の)活躍はうれしいことですけど、調子乗らせないようにしないといけない。調子乗らせない成績を残したいですね」と来季の巻き返しを誓った。

 角中勝也外野手(37)は現状維持の年俸6600万円(金額は推定)でサイン。「先は長くないので、優勝は当たり前ですけど、後悔がないようにしたいです。盗塁したいですね。3つくらいは走りたい」と話した。

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