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MADEIN ガウンの脱退発表 一部で“性被害”報道も…事務所がセクハラ疑惑否定「明確な証拠も保有」

スポニチアネックス / 2024年11月29日 9時10分

MADEINインスタグラム(@we.madein.u)から

 韓国の芸能事務所「143エンターテイメント」は28日深夜、公式SNSを更新し、ガールズグループ「MADEIN」のガウン(19)が脱退することを発表した。

 143エンターテイメントは「MADEINのメンパーGAEUNは本日グループから脱退することをお知らせいたします。GAEUNは9月のデビュー以降MADEINの活動のため多くの努力をしてきましたが、個人的な事情が重なりグループ活動が困難な状況に至り、脱退することになりました」と報告。

 「今後MADEINIはMASHIRO、MiU、SUHYE、YESEO、SERINA、NAGOMIの6人体制で活動し、暫定的に保留となっていた全てのスケジュールは正常に行う予定です」とし「また、先日報じられたセクハラ疑惑に関しましては、明らかに事実無根であり、当社はその虚偽を明らかにする明確な証拠も保有しております。法的な問題が提起された場合は誠実に取り組み、疑惑を晴らす所存でございます」と伝えた。

 「ファンの皆様にこのようなお知らせをすることとなり、申し訳なく思っております。GAEUNとMADEINへのファンの皆様の温かい応援をどうぞよろしくお願いいたします」とコメントした。

 ガウンを巡っては11日、事務所側が「健康上の理由から医師から休息が必要との診断を受け、活動を休止する」と発表。ガウンは、個人インスタグラムの全ての投稿を削除し、「MADEIN」の文言まで削除するなどしていたことから、心配の声が上がっていた。その後、韓国のテレビ局・JTBCは、22日放送の時事番組「事件班長」で、とあるガールズグループメンバーが、所属事務所社長から性被害を受けたとする内容を報道。音声を加工した上で被害者による証言を公開し、大きな騒動となった。

 報道を受け、143エンターテイメントは22日深夜、「放送で言及されたメンバーと代表との間には、いかなる性的暴行、その他の威力による性的接触はなく、報道内容は事実ではない」などとする声明を発表し「報道された内容は、該当メンバー以外の人が事実と異なって話して情報提供したことに基づいており、改めて当該問題は事実無根であることを明確に申し上げます」と否定した。

 その後、グループは予定していたイベントなどを相次いでキャンセルし、公式SNSの更新もストップ。事実上の活動休止状態となっていた。

 「MADEIN」は、「Kep1er」として活動していたMASHIRO(マシロ)とYESEO(イェソ)、「ME:I」を生んだオーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN」で、最終順位21位のSERINA(セリナ)と、同23位のNAGOMI(ナゴミ)、前身グループ「LIMELIGHT」で活動していたMiU(ミユ)、SUHYE(スヘ)、GAEUN(ガウン)が合流して結成された7人組ガールズグループ。

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