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国民・玉木代表 “103万円の壁”巡る財源問われるも明言せず「歳出歳入両面できちんと精緻な議論を」

スポニチアネックス / 2024年12月1日 10時20分

玉木雄一郎代表

 国民民主党の玉木雄一郎代表が1日、フジテレビ「日曜報道 THE PRIME」(日曜前7・30)に出演。一定以上の年収になると税優遇の縮小や社会保険料の負担が発生する「年収の壁」について言及した。

 石破茂首相は所信表明演説で、年収103万円を超えると所得税が生じる「103万円の壁」引き上げは明言したものの、引き上げ幅には触れなかった。

 年収の壁を巡っては、与党は国民民主党が掲げる「103万円の壁」引き上げで合意。立民は社会保険料が発生する「130万円の壁」の解消を訴えている。国民民主は大学生年代の子を扶養する親の税負担を軽減する特定扶養控除の年収要件緩和も要求する。

 番組では、視聴者に「国民民主党は103万円の壁引き上げの恒久財源を示すべきか」と問い、その結果「示すべき」73%、「示す必要はない」22%、「どちらとも言えない」5%だった。

 この結果に玉木氏は「われわれは(財源をどうするかを与党に)丸投げするつもりはなくて、歳出歳入両面での見直しがこの際、私は不可欠だと思っています」と言い、近年の税収の上振れに言及。「4、5年連続で過去最高の税収をあげて、しかも平均すると4、5兆円単位で税収を外すのは、歳入面でさすがに低く見過ぎだと思います。だから歳出歳入両面できちんと精緻な議論をして、果たして(178万円に引き上げた場合)7兆円の減収になるのか。予算って110兆以上組むんですけど決算してみたら11兆円いりませんでした、7兆円いりませんでしたみたいな話なので、われわれどうしても予算に目が行きますけど決算をもう少しきちんと見て、それで本当にできないのかということを議論すべき」と自身の考えを述べたが、財源には触れなかった。

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