巨人・桑田2軍監督 投手復帰する二刀流・大谷翔平の懸念は「オーバーワーク」自身も右肘手術経験

巨人・桑田2軍監督（撮影・島崎忠彦）

　巨人の桑田真澄2軍監督（56）が1日、TBS系「サンデーモーニング」（日曜前8・00）に出演。ドジャースの大谷翔平投手（30）について言及した。

　大谷は2度目の右肘手術を受け、来季投手としての復帰が期待されている。自身も右肘手術の経験がある桑田2軍監督は「手術明けで登板間隔、球数制限とかしっかり守りながらやってもらいたいなと思っています」と話した。その上で二刀流の一番の心配事として「オーバーワーク」を挙げた。

　桑田氏が大谷に期待する当初の二刀流プランも説明。「10年ピッチャーをやって200勝して、その後10年野手やって2000本打って、500本くらいホームラン打ってって20年のスパンで考えた二刀流が凄い成績が残るという意見をさせてもらった。20年間見たいじゃないですか」と明かした。

　同じく同番組に出演した元巨人の上原浩治氏が「桑田さんも（投打の）両方できる選手だったのでやってほしかった」と要望されると、桑田2軍監督は「時代ですよね」と話した。