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寺地拳四朗が王者のWBCフライ級に暫定王者誕生 東京五輪金メダルのヤファイが6回TKOで圧勝

スポニチアネックス / 2024年12月1日 11時20分

試合後のリング上でヤファイ(左)はエドワーズと写真に収まる(マッチルームボクシングのXから)

 ◇プロボクシングWBC世界フライ級暫定王座決定戦 〇同級4位 ガラル・ヤファイ(英国)<TKO6回1分10秒>同級3位 サニー・エドワーズ(異国)●(2024年11月30日 英バーミンガム)

 21年東京五輪男子フライ級金メダリストのガラル・ヤファイ(31=英国)が元IBF同級王者サニー・エドワーズ(28=英国)に6回TKO勝ちし、WBC世界フライ級暫定王者となった。ヤファイはプロデビューから9戦全勝(7KO)。21勝(4KO)2敗となったエドワーズは引退を表明した。

 WBC世界フライ級王者は10月に王座決定戦を制して2階級制覇を果たした寺地拳四朗(32=BMB)。正規王者の寺地と暫定王者のヤファイは今後、王座統一戦が義務づけられる。フライ級はWBA王者がユーリ阿久井政悟(倉敷守安)、WBO王者がアンソニー・オラスクアガ(米国、帝拳)、IBF王者がアンヘル・アヤラ(メキシコ)で、寺地は4団体王座統一を目標に掲げている。

 サウスポーのヤファイは試合開始直後からプレスをかけながら手数を繰り出し、左ストレート、右フックにボディーも交えてエドワーズを圧倒。6回、コーナーへ追い込んで連打を浴びせるとエドワーズは防戦一方となり、レフェリーが試合を止めた。

 ヤファイは試合後、「サニー(エドワーズ)は凄く良い選手なので試合前は心配だったし、一生懸命練習した」とコメント。それでもアマ時代にキューバやカザフスタンの選手と多く対戦しており、「サニーのようなスタイルには慣れていた。五輪の表彰台に立った時よりも良い気分だ」とプロでの戴冠を喜んだ。

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