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ダンプ松本 ゆりやんら「極悪女王」出演女優を絶賛し涙「3人ともいろいろあったから」「感謝しかない」

スポニチアネックス / 2024年12月1日 15時15分

ダンプ松本

 1980年代にカリスマ的人気で女子プロレス旋風を巻き起こしたダンプ松本(64)が、11月30日深夜放送のテレビ東京「二軒目どうする?~ツマミのハナシ~」(土曜深夜0・55)に出演。自身の知られざる物語を描いたNetflixドラマ「極悪女王」について語った。

 「極楽女王」ではお笑いタレントのゆりやんレトリィバァがダンプ松本役を、女優・唐田えりかが長与千種役、剛力彩芽がライオネス飛鳥役を務めている。

 MCの「博多華丸・大吉」博多大吉から「最初ゆりやんと、唐田さんと、剛力さんでクラッシュギャルズとダンプさんでやりますって話を聞いた時はえっと思いませんでした?」と問われたダンプは「自分は最初(企画・プロデュース・脚本の)鈴木おさむさんと“ヒールが主役になっても面白いよな”っていう話をしていて」と打ち明けた。

 その後鈴木氏からは「面白いんだよ。ゆりやんがオーディションに来たんだよ」と伝えられたとし、ダンプは「全員オーディションなんですよ」と語った。

 「で、何かによるとゆりやんはアメリカに行って頑張ろうと思ったけど、この話があったからこれに乗っかったって言っててね」とダンプ。「で、剛力ちゃんも事務所を辞めたばっかりだから、1人でやっていくのに不安だったみたいで。でもこれで違うことをやって飛鳥になって、自分が変われたら、多分やって行けるんじゃないかと思って受けて、受かったみたい」と証言した。

 「えりかちゃんもいろいろ(不倫問題などが)あって、フリーズして、そのことがあったから落ちちゃったじゃないですか。だから自分は変わりたい、変わりますって言って受かったから」と言い、「3人共いろいろあったから、凄いつらいことにも…。泣いちゃう!本当に、頑張れたんだね」と涙ぐんだ。

 「それがあったからみんなも合格させて良かったなと思ってるし、あの子たちも今こんなに人気者になれてっていうか。『極悪女王』が人気になったのは、自分の物語を書いたからじゃなくて、あの子たちが本当に頑張ったからなの。あの子たちが頑張らなかったら絶対に成功しないわけじゃないですか。痛い思いしてね」と力説。

 「楽しかった、楽しかったって言えば言うほど自分は、ウソだろ、ウソだろ、楽しいワケねえだろ、痛いはずなんだから」とも話すと、おしぼりで涙をぬぐい「本当につらくてしょうがないと」と推察した。

 MCの「TOIKIO」松岡昌宏が「もうね、極悪のゴの字もないみたい」とツッコミを入れると、ダンプは「極悪だ!」と強がってみせたものの「『極悪女王』のおかげで仕事が来るわけですよ。それは脚本もいいけど、でも一番はゆりやんとか剛力とか、女優さんだと思ってる。女優さんたちのおかげで自分は…」と再び涙を見せた。

 大吉が「母性があふれてる」とさらにツッコむと、ダンプは再び「極悪だ!」と話しながらも「もう本当に感謝しかないの」としみじみ。大吉は「僕はダンプさんがあれだけのことをやったから、ゆりやんも続いたと思ってるんで」と語り、ダンプは「ありがとうございます」と再びおしぼりで目を覆った。

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