元WBC世界スーパーフライ級王者の川嶋勝重氏 大橋ジムの後輩、井上尚弥に「昔とは全然違う」
スポニチアネックス / 2024年12月1日 17時15分
プロボクシング元WBA世界ミドル級王者の竹原慎二氏(52)が1日までに自身のYouTubeチャンネル「竹原テレビ」を更新。元WBC世界スーパーフライ級王者の川嶋勝重氏(50)が出演し、近況などを語った。
川嶋氏は東京都世田谷区の店舗で、夫婦でオリジナルのジュエリーを製作、販売している。ここを訪問した竹原氏はさっそくネックレスを購入。川嶋氏によると、今年9月に元世界2階級制覇王者リカルド・ロペス氏が来日した際に大橋ジムの大橋秀行会長(59)のぶんも合わせ、おそろいのアクセサリーを用意したという。ロペス、大橋の両氏は1990年10月25日、東京・後楽園ホールで行われたWBC世界ミニマム級タイトルマッチで対戦。5回TKO勝ちで同級王座を奪ったロペス氏はその後21度の防衛を成功させる名王者となった。
川嶋氏は大橋ジムに初めて誕生した世界王者だ。2004年6月28日、WBC世界スーパーフライ級王座を8度防衛していた徳山昌守(金沢)から2度のダウンを奪い初回1分47秒、TKO勝ち。竹原氏は「(試合までに)大橋会長が“徳山には3つの弱点がある”と言ってねえ…」と当時を振り返ると、川嶋氏は「あれは全部、会長のウソですよ。大橋会長はそういうの上手ですから」と、なつかしんだ。
竹原氏から事業の状況について水を向けられ、川嶋氏は「ぼちぼちですね」「(リングでは)ファイターだったんですけど」と微笑しつつ返答。竹原氏は「(川嶋氏が)たぶん欲がないんだよねえ。ガツガツいきすぎるのもよくないんだけど」と話した。
話題はジムの後輩、2階級で4団体統一を果たした井上尚弥(31)にも及んだ。井上は11月にサウジアラビアのリヤドで同国の娯楽イベント「リヤド・シーズン」と総額30億円(推定)のスポンサー契約を締結した。両氏は「昔のボクシングとは全く違う」とスケールの大きさに感嘆。川嶋氏が「今、ボクシング界で心配しているのは、あと何年かで井上尚弥が引退したら一気にボクシングの人気が落ちちゃうんじゃないか、という気がする」と話した。竹原氏は「でも1人でやっているわけじゃないし…」とWBC世界バンタム級王者の中谷潤人(M.T)をはじめタレントがそろっていることを指摘し、さらに「井上尚弥君のおかげで、子供も小学校低学年ぐらいから(ボクシングを)習う子が増えた」と競技の底辺拡大を感じられる状況を喜んだ。
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