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流行語トップ10「パリ五輪」から2語選出!日本のメダルラッシュに沸いた夏  初老ジャパン&北口榛花

スポニチアネックス / 2024年12月2日 14時5分

2024年パリ五輪総合馬術団体で銅メダルに輝いた「初老ジャパン」(右から)戸本、田中、大岩、北島(ロイター)

 今年話題になった言葉に贈られる「現代用語の基礎知識選 2024ユーキャン新語・流行語大賞」の発表・表彰式が2日、都内で行われた。年間大賞に阿部サダヲ(54)主演TBS金曜ドラマ「不適切にもほどがある!」の略称「ふてほど」が選ばれたほか、ノミネート30語の中からトップ10が発表され、日本のメダルラッシュに沸いた今夏のパリ五輪・パラリンピックから2語が選出された。

 11月5日に発表された「候補30語」には、ドジャースの大谷翔平投手が達成した米大リーグ史上初の快挙「50-50」などスポーツ界から多数選出され、特に今夏列島を沸かせたパリ五輪・パラリンピックから4語が選ばれていた。

 「トップ10」に輝いたのは、総合馬術団体で日本勢92年ぶりの銅メダルに輝いた平均年齢41・5歳の日本代表「初老ジャパン」と、陸上女子やり投げ金メダルの北口榛花「名言が残せなかった」。女子のAMI(湯浅亜美)が金メダルを獲得した新競技「ブレイキン」と車いすテニス男子シングルスの小田凱人「やばい、かっこよすぎる俺」はトップ10からは外れたが、メダルラッシュに沸いた列島に鮮烈な印象を残した。

 「新語・流行語大賞」は84年にスタート。ユーキャンとの提携で04年から現在の名称に改称された。選考は「現代用語の基礎知識」編集部の調査による30のノミネートから、選考委員会が10語を選んだ。

 トップ10は以下の通り(順位なし、並びは五十音順)

◆裏金問題

◆界隈

◆初老ジャパン

◆新紙幣

◆50-50

◆ふてほど【年間大賞】

◆Bling-Bang-Bang-Born

◆ホワイト案件

◆名言が残せなかった

◆もうええでしょう

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