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大谷翔平「50―50」は新語・流行語年間大賞ならずも 金田一秀穂さん「同時代で過ごせた幸運」

スポニチアネックス / 2024年12月2日 14時23分

ドジャース・大谷翔平

 今年話題になった言葉に贈られる「現代用語の基礎知識選 2024ユーキャン新語・流行語大賞」が2日、都内で発表され、年間大賞に「ふてほど」が選ばれた。

 1~3月に放送されたTBS系の金曜ドラマ『不適切にもほどがある!』の略称で、昭和の主人公が令和の社会にタイムスリップし、堂々と昭和のルール、人の道の原理原則を貫いて令和のルールに疑問符を投げかけるストーリーが話題を集めた。

 ドジャースの大谷が達成して話題を集めた「50―50」(54本塁打、59盗塁)は選出から漏れた。

 選考委員の金田一秀穂さんは「日本にいながらニュースで知らされる大谷選手と、同時代で過ごせたことの幸運を味わうことができた」とコメントを寄せ、同じく選考委員の辛酸なめ子さんは「光と闇は表裏一体で、『50―50』の栄誉に輝いた大谷翔平選手の裏には、多額の不正送金をしていた元通訳の水原一平の存在があった」と、話題性を高めた要因を説明した。

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