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磐田内定の筑波大MF角昂志郎 憧れの先輩MF三笘薫の背中追う 「うまく調整しながらだが、参考になる」

スポニチアネックス / 2024年12月2日 19時24分

筑波大蹴球部プロ内定記者会見に出席した角(撮影・中村 和也)

 筑波大のプロ内定記者会見が2日、茨城県内で行われ、磐田に内定のMF角昂志郎、湘南に内定のMF田村蒼生、大宮に内定のDF福井啓太、水戸に内定のDF沖田空、熊本に内定のFW半代将都が出席した。

 角は“三笘二世”の道を目指す。憧れの選手に挙げたMF三笘薫(ブライトン)と同じサイドアタッカー。スピードを生かしたドリブル突破などが持ち味で「三笘さんは一発のスピードが速い。自分は細かい動きを連続的にできる選手なので、相手の重心を見ながらキレのあるドリブルで抜いていくのは自分にあるものなのかなと思う。うまく調整しながらだが、参考になる」と学んでいる。

 4年間、三笘流のトレーニングで鍛えてきた。三笘が在学時、毎日のようにしていたというDF山川哲史(神戸)と1対1の自主練習。角も刺激を受けて「小井土監督からも『あいつらはやっていたぞ』と言われていた。同期の中で福井が山川哲史さんみたいなタイプだったので、4年間、啓太と高め合っていくと決めて、やり始めた」と1年の頃から、福井と練習後に取り組んできた。「攻撃の強さがより、身についたと思う」と手応えを実感している。

 プレー以外でも三笘の存在は大きいという。「筑波大での4年間が間違いではないという証明をしてくれた。どうしてもプロの世界に入った同期を見ていると、焦りだったり不安だったりを感じていたが、三笘さんのような大卒で即戦力で世界で活躍する方が身近にいてくれたおかげで、自分の不安要素がなくなったと思う」と語った。

 年代別の日本代表も経験。6月の天皇杯2回戦の町田戦では番狂わせを起こした。磐田の特別指定選手として8月の札幌戦でJ1の舞台も経験し、「お互い残留争いをしているチームで、そこで特別指定で来た自分を使うことに監督の横内さんも多分勇気が必要だったと思う。結果的には負けてしまって今も苦しい状況が続いているが、あの経験は凄く自分の中で今後に生きてくると思う」と力を込めた。

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