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歌合戦、運動会、隠し芸…昭和のプロ野球オフ仰天事情「ケガしてもいいから球団アピールして…」

スポニチアネックス / 2024年12月2日 22時50分

1991年3月、野茂英雄投手(左)、仰木監督(中)と笑顔を浮かべる近鉄時代の阿波野秀幸投手(右)

 近鉄などで活躍した阿波野秀幸氏(60)が同期でもと日本ハムなどの西崎幸広氏(60)とBSジャパネクストの野球トークバラエティーYouTubeチャンネル「ダグアウト!!!」に出演。仰天の昭和のプロ野球オフ事情を明かした。

 1986年ドラフト1位で近鉄入団した阿波野氏。時代はまだ昭和。プロ野球選手のオフは違った意味で大忙しだった。

 「近鉄代表で村上隆行、山崎慎太郎とユニット組んで歌って、歌番組に優勝したことがある」と明かした。

 西崎氏の口からも「俺らが入団した時は12球団の隠し芸大会もあった。マラソン大会もあった」と、野球とは関係ないプロ野球オフのイベントが次々に出てきた。

 名古屋でマラソン大会をやって、東京に移動。今度は神宮球場で12球団大運動会も行われたという。

 西崎氏は「100メートル走とかあって、普通の靴で10秒台出す選手もいた」と振り返った。

 シーズンの疲れも残る中、それでも選手、とくにパ・リーグの選手は手を抜かずに頑張った。

 試合のテレビ中継はないが、オフのイベントは放送される。

 阿波野氏は「ケガしてもいいから球団アピールして来いって(球団の)広報部長に言われた」と、今では信じられない昭和のオフ事情を明かした。

 

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