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阪神・山田 近本以来の選手シート設置に意欲「野球人口を増やせるよう活動したい」西宮市の小学校訪問

スポニチアネックス / 2024年12月3日 5時17分

子どもたちとの交流を楽しむ阪神の(右から)山田、野口、松原(撮影・大森 寛明)

 阪神・山田が西宮市立高須西小をゲストティーチャーとして訪問。5年生計64人に野球を指導し、球団では近本以来となる選手シートの設置に意欲を見せた。

 「野球人口を増やせるように、そういう活動をしたい。まずは自分がしっかり甲子園で活躍できるようになりたい」

 野球人口の減少を目の当たりにした。学校の所在地は甲子園球場からわずか3キロ弱。お膝元に位置するが、5限目に教えたクラスの31人中、甲子園で観戦した経験があるのは3人のみだった。

 仙台育英(宮城)では甲子園で計14試合もプレーした。聖地の魅力は熟知する一人。「野球をしている人も、していない人も楽しい場所。来年は1軍でプレーして、良い結果を見せられるようにしたい」と力を込めた。(松本 航亮)

 ≪野口はコールに応えて大飛球≫

 T…阪神・野口が小学生を大興奮させた。校庭でロングティーを披露。「かっとばせ野口コール」を自ら小学生にあおると、軽いスイングながら大飛球を放った。生徒からは歓声とともに、盛大な拍手を受けた。「子供は大好きなので。自分も楽しかったし、ワイワイできて良かったです」。石黒、百崎、松原もゲストティーチャーとして授業に参加し、ゴロの捕り方などを教えた。

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