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大阪・高槻へ移転の関西将棋会館での公式戦、豊島九段と稲葉八段で開幕 道場へは朝8時半から並ぶ人も

スポニチアネックス / 2024年12月3日 11時45分

大阪府高槻市へ移転した関西将棋会館で最初の公式戦を指す稲葉陽八段(左)と豊島将之九段

 大阪市福島区から大阪府高槻市へ移転した関西将棋会館で3日、公式戦の対局が始まり、その1番手で、藤井聡太名人(22)=王将など7冠=への挑戦権を争うA級順位戦で豊島将之九段(34)と稲葉陽八段(36)が対局した。午前10時、特別対局室で始まり、振り飛車党へ転向した先手・稲葉が初手で角道を開けた。

 戦型は角交換型振り飛車へ進んだ。10手目、豊島から角交換すると、13手目に稲葉が飛車を2筋から8筋へ移動。豊島飛車と向かい合った。

 10人が年度を通じて総当たりで9局ずつ指すA級は現在、永瀬拓矢九段(32)、佐藤天彦九段(36)、佐々木勇気八段(30)が4勝1敗で首位。共に1勝4敗の豊島と稲葉は1人が挑戦し、2人が降級するA級残留を争っている。

 対戦成績は豊島の14勝、稲葉の10勝。持ち時間6時間で3日深夜から4日未明に終局予定。

 また、将棋道場も午前11時にオープンし、高槻市のゆるキャラ「はにたん」が第1号の来場客となった。朝8時半から並んだという大阪市西淀川区の学習塾経営・坂内隼人さん(48)は「イメージと違ってオープンな雰囲気。初めての人でも来やすそう」と笑顔。妻・梨恵さん(37)と来場し、「毎月1回は来たい」と意気込んでいた。

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