ソフトバンク・正木智也が年俸150％増でサイン オフは西武・仲田慶介と自主トレ「妥協しない人なので」

＜ソフトバンク契約更改＞　契約を更改した正木　　（撮影・成瀬　徹）

　ソフトバンクの正木智也外野手（25）が4日、みずほペイペイドームで契約更改に臨み、年俸1200万円から150％アップとなる3000万円でサインした。

　今季は自己最多の80試合に出場し、打率・270、7本塁打、29打点をマークした。シーズン途中から6番を任され、チームのリーグ優勝に大きく貢献した。

　自主トレは今季までチームメートで西武と育成契約を結んだ同学年の仲田慶介内野手（25）と福岡市内で行う。

　正木自身が誘った。昨オフも“練習の虫”として知られる同学年の仲田と短期間ではあったが練習し、刺激を受けるところが多かったという。

「妥協しない人なので。自分がもういいかなと思ったところで彼はもう1段、2段、練習していた。練習量で負けたくないという思いで、できるかなと思ったので」。

　来季の目標には2桁本塁打を掲げ、さらなる飛躍を誓った。（金額は推定）