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オリ・紅林は700万円増の7900万円で更改 来季は「ショートは紅林と、数字で示せるように」

スポニチアネックス / 2024年12月4日 12時50分

<オリックス 契約更改>契約更改を終え、取材に応じる紅林(撮影・平嶋 理子)

 オリックス・紅林弘太郎内野手が4日、大阪・舞洲の球団施設で契約更改し、700万円増の7900万円でサインした(金額は推定)。

 「もっと成績とか行動で引っ張っていかないといけないぞと言われました。去年より成績が落ちましたし、ショートを守っている安達さんにも(同じことを)言われましたし、そういうところになるのかなと」

 今季は開幕から最後まで2軍落ちすることなく136試合に出場し、打率・247、2本塁打38打点。チームは4連覇を逃し、「1軍に上がってから優勝しか経験してこなかったので。初めてBクラスを経験して屈辱というか、自分の成績も上がらなかったので屈辱の一年でした」と唇をかんだ。

 「悪くなってから持ち直せなかった。1年間戦える体力をしっかり作っていきたい。本塁打も過去最低の数字で、率も落ちたので。弱気になってしまうタイプなので、自分自身に自信を持って来年は臨みたい」

 侍ジャパンの一員として、11月に行われた「プレミア12」にも出場。「国際大会が初めてだったので。いろんな経験ができましたし、日本のトップの選手とやれたので、自分の力量と立ち位置が分かった。いい経験になりました」と振り返った。

 岸田新監督が率いる来季に向けて、「ショートを守っていて、他の二遊間の方と差を付けられるのは長打力だと思うので。良さを出していけるように」と決意。目標には本塁打20本を掲げ「毎年言っているんですけど、来年6年目ですし若い子も入ってくるので。ショートは紅林だよと、数字で示せるように」と息巻いた。

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