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江川卓氏 大山悠輔の残留決断の背景に阪神、巨人間の“壁”「日本の感覚でいうと…」

スポニチアネックス / 2024年12月4日 16時7分

阪神残留を決め、会見の席につく大山(撮影・後藤 正志)

 元巨人の江川卓氏(69)が自身のYouTube「江川卓のたかされ」を更新。国内フリーエージェント(FA)権を行使していた大山悠輔内野手(29)の阪神残留の背景にある阪神と巨人間の“壁”を明かした。

 巨人は6年総額24億円を提示したと伝えられるが、大山は金銭面では低いと言われる5年17億円+出来高の阪神残留を選んだ。

 いわゆる“空白の一日”を経験した江川氏は「私に聞くのかっていう質問ですけど」と笑った。

 江川氏は大山残留の背景として「阪神、巨人はライバル意識がもの凄い。日本の感覚でいうと移りづらいかな」と説明した。

 他のセ・リーグ球団に移籍するより、阪神から巨人、または巨人から阪神の移籍は重圧がかかるという。

 一方で、大山残留によって阪神は来季の戦力が確保された。江川氏は「残ったのは阪神ファンにはうれしい」と、解説した。

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