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将棋・第2回達人戦 決勝で丸山忠久九段が行方尚史九段下し、初優勝

スポニチアネックス / 2024年12月4日 19時43分

達人戦で初優勝し、表彰状を手にする丸山忠久九段(右)。左は前年優勝の日本将棋連盟・羽生善治会長(撮影・我満 晴朗)

 将棋の第2回達人戦は4日、東京都立川市の立川ステージガーデンで準決勝以降の3局を行い、決勝では先手の丸山忠久九段(54)が行方尚史九段(50)を97手で下し、初優勝した。

 昨年準優勝の丸山は前日3日の準々決勝(対増田裕司九段=53)、この日の準決勝(対森内俊之九段=54)をともに劣勢からの逆転で制した。決勝は中終盤のねじり合いを冷静にさばき、初出場の行方に貫録勝ち。昨年、決勝で敗れた羽生善治・日本将棋連盟会長から表彰状を受け取り「まだまだ達人には遠いが、達人を目指してこれからも研さんしていきたい」と喜びを語った。

 達人戦は4月1日時点で満50歳以上の棋士に出場権のある公式戦。第1回の昨年は羽生が初代達人に輝き、表彰式では連盟会長として表彰状を読み上げ、体を入れ替えて自らが受け取る「セルフ表彰」を演じて話題となっていた。

 丸山の一般棋戦優勝は14回目(未放映対局を除く)。

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