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川崎Fが3連勝で1次リーグ突破に大きく前進 18歳の神田はデビュー弾に続いてアシスト

スポニチアネックス / 2024年12月4日 21時28分

<ACLE 川崎F・山東>後半、ゴールを決め喜ぶ川崎F・山田(撮影・西海健太郎)

 ◇ACLE 東地区1次リーグ第6戦 川崎F4―0山東(2024年12月4日 U等々力)

 川崎Fがホームで山東を4―0で下して3連勝とし、決勝トーナメント進出に王手をかけた。序盤からペースを握って開始3分でMFマルシーニョが先制点。シュートのこぼれ球を右足で蹴り込んだ。前半41分にはゴール右前20メートル超の位置からMF山本がFK弾。壁3枚の右を巻いてバウンドし、ゴール右隅に突き刺した。

 3―0の後半終了間際には前節に公式戦デビュー弾を決めていた18歳のFW神田が、この日も途中出場でFW山田のダメ押し弾をアシストした。

 相手の山東には今年2月に行われた昨季ACL決勝トーナメント1回戦で2戦合計で敗戦。鬼木監督は試合前日の会見で「悔しい思いをさせられた相手に同じ思いはしたくない」と訴えていた。

 ACLEに改編された今季から1次リーグは年明けに2試合を持ち越す8試合制となり、年内で退任する指揮官にとっては最後の試合。勝てば16強入りに大きく前進する一戦に向けて「少しでも突破する可能性を高めて次のシーズンに頑張ってもらう。自分の役割を果たしたい」と強調していた中で有限実行の勝利となった。

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