ラグビー日本代表 15年W杯でスポーツ史上最大級の大番狂わせ!南アフリカ撃破の意外な功労者とは?
スポニチアネックス / 2024年12月4日 21時35分
2015年のラグビーW杯日本代表だった五郎丸歩氏(38)、リーチ・マイケル(35)、堀江翔太氏(35)が4日放送の日本テレビ「加藤浩次&中居正広の歴代日本代表286人が選ぶこの日本代表がスゴい!ベスト20」(後7・00)にVTR出演。15年W杯での歴史的勝利の舞台裏を告白する場面があった。
15年ラグビーW杯で南アフリカと対戦。当時の日本はW杯で24年間勝利することが出来ていなかった。29-32と3点ビハインドで迎えた残り15秒。日本はキックで同点にするか、スクラムからトライをして逆転勝利を狙うという2つの選択肢があった。
当時、エディー・ジョーンズ監督はキックの指示を送っていたという。しかしリーチは「勝ちに行く気持ち。キックを選んで外した時の方が後悔だった」と回想すると、キッカーだった五郎丸も「全然蹴る気なかった」と選手たちはスクラムの一択だった。
堀江氏は「一番の功績はトレーナー」と初告白。エディー監督の指示するキックなら、本来トレーナーがキックティーをキッカーに持って行く。しかしトレーナーは選手たちの意思を聞いていたため、監督の指示を無視してキックティーを持って行かなかったという。
キックを指示していたエディーは「どうしてスクラムを組んでいる!」と激怒していたようだ。
その結果、日本代表はスクラムを選んでトライを決め、奇跡の大逆転勝利。スポーツ史上最大級の大番狂わせを起こした。
しかし指示を無視する形での勝利だったため、試合後にエディー監督は主将だったリーチに大激怒したという。リーチは「エディーは僕だけに厳しい…」と苦笑いして回想した。
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