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中日 ドラ1金丸「日本一の投手になれるように…」 新調グラブはへり革が金色の宮城モデル

スポニチアネックス / 2024年12月5日 5時46分

仮契約を結んだ中日ドラフト1位の金丸(撮影・後藤 正志)

 中日からドラフト1位指名された関大・金丸夢斗投手(21)が4日、兵庫県芦屋市で入団交渉し、契約金1億円プラス出来高5000万円、年俸1600万円(推定)で仮契約を結んだ。4球団が競合した最速154キロ左腕は、オリックス・宮城モデルをベースに一部を金色にアレンジした新グラブを発注したと明かした。

 「名前に“金”が入っているのと、金色が好きなので。かっこいいなと。これまで金メダルを取ったこともなかったですし、(1番を)取れるように頑張ろうという思いから」

 プロの世界に挑む金丸に、ふさわしいカラーと言える。学生時代から愛用するミズノ社製のグラブで、今年3月の侍ジャパンで共闘した宮城と親交を深めたこともあって、今回初めて宮城モデルを選択。その手首周辺の「ヘリ革」に、鮮やかな金色をあしらった。

 「侍ジャパンの時に、宮城さんとは仲良くさせてもらいました。(グラブを)いろいろ試している中で、感覚が良かったので」

 1学年上の宮城は高卒2年目の21年から3年連続2桁勝利を記録。今季は故障離脱もあって20試合で7勝(9敗)だったが、球界を代表する好投手の一人として着実に成長しており、金丸も同様に上昇曲線を描く構えだ。

 「もちろん、はじめは新人王を目指して頑張るのと、最終的には、日本を代表する投手、日本一の投手になれるように頑張りたいと思っています」。金グラブを携えて、アマチュアNo・1左腕が黄金ロードを駆け抜ける。(湯澤 涼)

 【金丸との主な一問一答】

 ――仮契約を終えた心境は。

 「少しずつ、プロ野球の世界に入っていく、そういう実感が徐々に湧いています」

 ――契約金の使い道は。

 「両親をはじめ、支えてくださった方に感謝の気持ちを伝えたい。大学へ野球道具の寄付も考えていますが、、これから考えます」

 ――同学年の高橋宏の侍ジャパンでの活躍を、どう見ていたか。

 「負けたくない気持ちもありますし、学ぶこともたくさんあると思う。刺激をもらいながらやっていけたら」

 ――ノースロー調整中で、今後の調整は。

 「今は腰を万全にすることと、できるトレーニングをやっている。腰はだいぶ良くなっている。年末くらいに投げ始められたら」

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