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巨人・船迫 シーズン中に結婚していた “バラ色”のプロ2年目 新人王3300万円増5600万円で更改

スポニチアネックス / 2024年12月5日 5時3分

会見で「新人王」駒を手にする船迫(撮影・沢田 明徳)

 巨人・船迫大雅投手(28)が大阪府出身の22歳の一般女性と結婚していたことが4日、分かった。2年目の今季は中継ぎでフル回転し、球団最年長で新人王を獲得。この日、都内の球団事務所で3300万円増の年俸5600万円で契約を更改し、さらなる飛躍を期した。

 巨人の救援陣に欠かせぬ右腕が生涯の伴侶を見つけていた。船迫は大阪府出身の22歳一般女性と今季中に婚姻届を提出。すでに同居している新妻の食事を含めたサポートが2年目の大飛躍につながっていた。

 開幕から1年間を通してブルペンを支え、51試合で4勝0敗22ホールド、防御率2.37。強心臓と右横手から投げ込む球威のある直球を武器にイニング途中の窮地で何度も火消しした。4年ぶりのリーグ優勝に貢献し、球団では57年藤田元司と10年長野の26歳シーズンを上回る最年長28歳で新人王を獲得した。

 「結果としてはいい一年。でも個人的な面を見れば、完璧な一年ではなかった。まだ満足していないので、もっと上を目指して頑張ります」

 ビハインド含めて、どんな場面でもマウンドに上がり、143試合のうち実に131試合で肩をつくったブルペンでの準備も査定では評価された。契約更改では今季年俸2300万円から5600万円へ約2.5倍。「もうちょっと欲しかったというか…10億円くらい欲しい。でも、そんな派手な金額は、まだ言えないので、頑張ります」と夢を描いた。

 「普通じゃ、面白くない」と裏地に紙幣柄をプリントしたスーツで登場。「今季はスライダーの回転数が落ちていた」と自己分析し、スライダーの投球動画を見直して修正に着手するなど3年目へ向けて動き出した。

 新人王で登壇した表彰式の眺めが忘れられない。「素晴らしい景色だった。来年もタイトルを目指したい。30ホールド以上はしたい」。勝ちパターンへの定着と最優秀中継ぎが次の目標。「日本一を獲れるように。貢献できるピッチングを」。船迫家、そして、ブルペンの大黒柱として決意を強くした。

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