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池田エライザ 来年初夏公開「リライト」で6年ぶり映画主演 JK&等身大アラサーを演じ分け

スポニチアネックス / 2024年12月5日 7時2分

映画「リライト」のワンシーン。海辺で会話する池田エライザ(左)と阿達慶

 女優の池田エライザ(28)が6年ぶりに映画に主演する。来年初夏公開の「リライト」(監督松居大悟)。タイムリープと青春、ミステリーを掛け合わせた物語で、池田は女子高生と等身大のアラサー女性を演じ分ける。

 原作は法条遥氏の同名小説。池田演じる高校3年生の美雪のクラスに、300年後からタイムリープしてきた転校生・保彦がやってくる。2人は恋に落ち、美雪は保彦からもらった薬で10年後にタイムリープ。未来の美雪から保彦との出来事を小説にするように言い渡される。タイムリープから戻って、その10年後に小説家として書き上げた美雪は衝撃の事実を知ることになる。松居監督は「美雪はクラスで決して中心ではなく、隅っこにいるけれど自分の世界を持っていて、どこか応援したくなる池田さんに時をかけてほしいと思いオファーしました」と期待を込めた。

 撮影は昨夏、広島県尾道市で行われた。池田は「尾道の風は東京より幾分か涼しく肌なじみがよく、撮影なのか、別世界の私の人生なのか、分からなくなるほどの穏やかな時間を過ごしました」と当時を回想。高校時代とその10年後を鮮やかに演じ分け「美雪として過ごした日々は1年以上たった今も鮮烈に残っています」と演技に没頭できた様子。「来年の夏が私も楽しみです」と公開を待ち望んでいる。

 池田は今年、Netflixの配信ドラマ「地面師たち」や、放送中のTBS日曜劇場「海に眠るダイヤモンド」など、話題作に立て続けに出演。主演したNHK―BS「舟を編む~私、辞書をつくります~」は、BSドラマとして初めて東京ドラマアウォードの作品賞(連続ドラマ部門)を受賞した。演技が高く評価されている中、銀幕でも存在感を発揮しそうだ。(高原 俊太)

 ≪役柄に「試行錯誤」≫保彦を演じるのはSTARTO ENTERTAINMENT所属でジュニアの阿達慶(19)。ミュージカル「Endless SHOCK」に出演するなど、若手ジュニアの筆頭株として期待されており、今作が映画初出演。オーディションで勝ち取った転校生の未来人という役柄に「クラスメートとは少し違った空気感をまとうことにいろいろと試行錯誤しました」と振り返った。撮影が行われたのは高校生として最後の夏で「僕の高校生最後の夏を、25年の夏にお届けできることが凄く幸せだなと感じます」とかみしめた。

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