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マクラーレンが26年ぶり製造者部門V! ノリス4勝目、スタート失敗の角田裕毅12位…F1今季最終戦

スポニチアネックス / 2024年12月8日 23時38分

今季4勝目を挙げたマクラーレンのノリス(AP)

 ◇F1第24戦アブダビGP 決勝(2024年12月8日 ヤスマリーナ・サーキット=1周5.281キロ×58周)

 マクラーレンが26年ぶりにコンストラクターズ(製造者部門)タイトルを獲得した。今季最終戦でランド・ノリス(英国)が1時間26分33秒291のポール・ツー・ウインで6戦ぶり今季4勝目をマーク。来季ウィリアムズへ移籍するカルロス・サインツ(スペイン)が2位、19番手スタートのシャルル・ルクレール(モナコ)が3位に入ったフェラーリ勢を抑え、1998年以来の王座に返り咲いた。

 来季フェラーリへ移籍するルイス・ハミルトン(英国)は16番手スタートから4位に食い込み、6度の総合優勝を飾ったメルセデスでのラストレースを終えた。総合4連覇を決めているレッドブルのマックス・フェルスタッペン(オランダ)は6位だった。

 スタート直後のターン1で、2番手から出たマクラーレンのオスカー・ピアストリ(オーストラリア)と4番手から出たフェルスタッペンが接触して両者ともスピン。それぞれ順位を落とし、ともに10秒のタイムペナルティーが科された。さらにレッドブルのセルヒオ・ペレス(メキシコ)がキックザウバーのバルテリ・ボッタス(フィンランド)と接触してリタイアと波乱の幕開けとなったが、ノリスは終始トップを譲らずチェッカーを受けた。

 RBの角田裕毅は12位で入賞を逃し、参戦4年目のシーズンを入賞9回、最高順位7位で終えた。11番手スタートから発進で失敗し、19番手に後退。1ストップ作戦で23周目にハードタイヤへ変え、一時は10番手を走行したが、ピアストリらにオーバーテークを許して入賞争いから脱落した。

 ▽決勝順位

(1)ノリス(マクラーレン)

(2)サインツ(フェラーリ)

(3)ルクレール(フェラーリ)

(4)ハミルトン(英国)

(5)ラッセル(メルセデス)

(6)フェルスタッペン(レッドブル)

(7)ガスリー(アルピーヌ)

(8)ヒュルケンベルク(ハース)

(9)アロンソ(アストンマーチン)

(10)ピアストリ(マクラーレン)

(11)アルボン(ウィリアムズ)

(12)角田裕毅(RB)

(13)周冠宇(キックザウバー)

(14)ストロール(アストンマーチン)

(15)ドゥーハン(アルピーヌ)

(16)マグヌセン(ハース)

リタイア ローソン(RB)

リタイア ボッタス(キックザウバー)

リタイア コラピント(ウィリアムズ)

リタイア ペレス(レッドブル)

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