ドジャース・大谷 日本ハム時代以来7年ぶりの質問で見えた“笑顔”

　ドジャースの大谷翔平投手（30）が9日（日本時間10日）、報道各社のオンライン合同インタビューに応じた。

　【記者フリートーク】今回のオンライン合同インタビューで大谷の素顔がのぞいたのは「今年を表す漢字一字」を問われた時だった。「久々にその質問きました。ふっふっ」と笑い、それまでは敬語だったが「えぇ…何だろう」と急にトーンが変わり、最終的に移籍1年目もあって「一」を選んだ。

　日本ハム時代は「新年の目標」として「今年の漢字」を聞くのが恒例だった。13、14年は「勝」、15年は「翔」、16年は「超」、17年は無心、無欲を意味する「無」と同年WBCでの世界一奪回を誓い「奪」を選択。メジャー移籍後は聞かなくなっていた。

　1年の世相を表す「今年の漢字」は12日発表。大谷に絡んだ漢字になるだろうか。（MLB担当・柳原　直之）