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佐々木八段 藤井竜王を29連勝で止めた戦法を再び採用 竜王戦第6局

スポニチアネックス / 2024年12月12日 5時2分

藤井聡太竜王(中)が見守る中、立会人の青野照市九段(右)に封じ手を手渡す佐々木勇気八段(日本将棋連盟提供)

 将棋の藤井聡太竜王(22)=王将を含む7冠=が挑戦者に佐々木勇気八段(30)を迎える第37期竜王戦7番勝負第6局は11日、鹿児島県指宿市「指宿白水館」で1日目が始まり、戦型は先手・佐々木の相掛かりになった。

 飛先の歩を突き合った5手目、佐々木が左金を上げた。デビュー以来29連勝中だった藤井を止めた、17年7月の第30期竜王戦決勝トーナメントと同じ戦型、手番。くしくも記録係まで同じ福田晴紀三段だった。

 7番勝負はここまで藤井の3勝2敗で迎え、藤井が勝てば4連覇、佐々木が勝てば3勝3敗で第7局へ決着を持ち越す。佐々木は負けると初出場のタイトル戦敗退が決まる。負けられない戦いに、30連勝を阻止した戦型を採用した。

 67手進んだ午前に対し、午後は73手目の封じ手を含めて6手しか進まなかった。それでも持ち時間8時間から藤井は4時間58分、佐々木は2時間26分の消費と2時間半の差が生じた。2日目は12日午前9時、封じ手の開封から再開される。(筒崎 嘉一)

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