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元レッドソックス守護神「まだもっと必要だ!」クロシェット獲得もバーンズ獲り&吉田正尚トレード提言

スポニチアネックス / 2024年12月12日 11時2分

現役時代のジョナサン・パペルボン氏(2011年5月撮影)

 レッドソックスで守護神を務めたジョナサン・パペルボン氏(44)が11日(日本時間12日)、自身のX(旧ツイッター)を更新。レ軍がホワイトソックスからトレードで左腕ギャレット・クロシェット投手(25)を獲得したことに満足しつつも、さらなる補強を呼びかけた。

 レ軍はこの日、1対4のトレードでクロシェットを獲得したと発表。代わりにメジャー全体で25位の若手有望株カイル・ティール捕手(23年のドラフト1巡)、54位のブレーデン・モンゴメリー外野手(24年のドラフト1巡)など4選手を放出した。

 クロシェットは今季、146イニングを投げ、209奪三振を記録。与四球はわずか33個、WHIPは1.07、9イニングあたりの奪三振数は12.9だった。右腕ばかりのレッドソックスの先発ローテーションに、クロシェットのような強力な左腕が加わることでバランスが取れることになる。

 パペルボン氏は「数人の有望選手でクロシェットを獲得するのは素晴らしい動きだ!」と今回のトレードを評価。その上で「まだもっと必要だ!もしバーンズを獲得すれば地区優勝できるし、ワールドシリーズで競い合う、ファンはそれを望んでいる」とオリオールズからFAとなっている、コービン・バーンズの獲得など、さらなる補強を進めるべきとXに投稿した。

 同氏は今オフ、レ軍がフアン・ソト争奪戦に敗れ、マックス・フリードの獲得にも失敗するなど補強で苦戦が続いていることから前日に「レッドソックスはもうオフシーズンを無駄にできない。吉田(正尚)と有望株をアレナドとトレードして、バーンズを獲得せよ!」などと強い口調で球団に提言していた。

 パペルボン氏は2005年から11年までレ軍でプレー。07年には松坂大輔、岡島秀樹らとともにワールドシリーズ制覇に貢献。メジャー通算368セーブを記録した。

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