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青学大・太田蒼生、堂々宣言「俺が箱根を勝たせてやる!」希望区間は煙幕「10区」

スポニチアネックス / 2024年12月12日 16時22分

<青学大 箱根駅伝 記者会見>フォトセッションでポーズを決める(前列左から)原監督、田中、太田、白石光、鶴川、野村(後列左から)田幸コーチ、安藤コーチ、伊藤コーチ、若林宏、塩出、平松  (撮影・西海健太郎)

 来年1月2、3日の箱根駅伝で2年連続8度目の優勝を目指す青学大が12日、都内の青山キャンパスで壮行会と会見を行った。

 前回3区区間賞で優勝の流れをつくった主力・太田蒼生(4年)は「今は順調に来れて良かったと思っている」と手応えを語り「最後の箱根駅伝になり、チーム全体の目標の連覇を達成できるように、俺が箱根を勝たせてやる、それくらいの気持ちで臨みたい」と宣言した。

 「自分の最後の目標の区間新を達成して終わりたい」と意気込んだが、会見で発した希望区間は「10区です」と煙幕を仕掛けた。「最後まで全力で楽しんで、大手町で笑えるように頑張ります」と語った。原監督は往路で大勢を決める方針で往路配置が現実的だ。

 特殊区間の山のスペシャリストは上りの若林宏樹(4年)、山下りの野村昭夢(4年)が君臨。チーム最速の1万メートル27分43秒33を出して絶好調の鶴川正也(4年)は「希望区間は1、2、3、4区。どの区間でも区間新を出したい」と威勢良く語り、地元テレビ局の福井放送にアナウンサーでの入社が内定している主将の田中悠登(4年)は「希望区間は10区。大手町で笑おうというスローガンを掲げてきて、最後自分がゴールテープを切りたいイメージを持っている」と意気込んだ。

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