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米国で人気急上昇中ピックルボール船水が「ヨーラ」ブランドアンバサダー就任「日本人初MLP選手目指す」

スポニチアネックス / 2024年12月12日 16時35分

ピックルボールブランド「ヨーラ(JOOLA)」の日本人初ブランドアンバサダーに就任した舩水雄太(右から2人目)とヨーラ・ジャパンの久保真道代表取締役(一番右)、ビジョナルの南壮一郎代表取締役社長(一番左)、船水と混合ダブルスでコンビを組むデーナ・ロウグスト(左から2番目)(撮影・柳原 直之)

 米国で急成長中の人気スポーツ「ピックルボール」の日本人選手・船水雄太(31)が都内で会見を開き、同スポーツのトップブランド「ヨーラ」の日本人初のブランドアンバサダー就任会見に出席した。

 テニス、卓球、バドミントンの要素を組み合わせたような「ピックルボール」は、多数の穴があいたプラスチック製の中空ボールをパドル(ラケット)で打ち合う競技。米国内の競技人口はここ1年で倍増の約890万人と人気沸騰中で、今後は日本市場への展開が注目されている。

 船水を支援するビジョナルの代表取締役社長で、23年4月に日本人で初めてニューヨーク・ヤンキースのオーナーグループに加わった実業家の南壮一郎氏は「僕の予想では20年後くらいに五輪競技になると思う。すごくコミュニケーションが発生する競技でそれが流行っている理由の一つ」と解説し、ヨーラ・ジャパンの代表取締役・久保真道氏は「船水選手にはヨーラ・ジャパンの象徴的な選手になって欲しい」と期待を込める。

 1月に単身渡米し、10月にアジアピックルボール選手権男子シングルスで銀メダルを獲得した船水は「ヨーラ・ジャパンの一員になれてうれしい。アジア人、日本人としてもっと結果を出さなければいけない。来年は勝つことにコミットして、日本人初のMLP(メジャーリーグ・ピックルボール)選手を目指したい」と力強く語った

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