菊池桃子 5年前に再婚した9歳上で元官僚の夫は「ゆるキャラのよう」「分かりやすい正義感を」「凄く楽」

菊池桃子

　女優で歌手の菊池桃子（56）が12日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」（月～金曜後1・00）にゲスト出演。5年前に再婚した夫について語った。

　菊池は前内閣審議官の新原浩朗氏と19年に再婚。前夫、プロゴルファーの西川哲との間に1男1女をもうけている。

　司会の黒柳徹子は新原氏について「ご主人は当時経済産業省の官僚だった方。政府の会に参加なさった時に出会った」と紹介。

　菊池は新原氏の印象については「気付くと子供の頃に家で兄と話しているような、4つ年上の兄がいるんですけれども、何かそんなホッとするような時間を一緒に過ごせるような人だなっていう。とっても肩の力が抜けるような、そんな感覚がありました」などと話した。

　菊池と新原氏の2ショットが披露されると、黒柳は「随分お優しそうな方ですね」と感想を語ると、菊池は「そうですね」と明言。「なんだろうなあ。ちょっとゆるキャラグランプリとかありますけれども、ちょっとかっぷくのいい感じは、私にはどこかゆるキャラのように見えたりして」と笑ってみせた。

　「なかなか皆さんの前で言うのは申し訳ないですけども、ゆるキャラグランプリに出たらかなり上位のランキングに食い込めるんじゃないかなっていう可愛さも見えます」と冗談めかして話してみせた。

　黒柳が「でもいい方」と確認すると、菊池は「はい」と言い切り、「よく人間って裏と表とか言いますけど、本当に裏がなくて表のところしかない、一緒にいて分かりやすい正義感を持っている人です」と明かした。

　黒柳が「いいわねえ。随分楽ね」と応じると、菊池は「確かに楽ですね、深読みとか、裏を考えるとか、探るみたいなことは今全く必要がなくって。伝えてくれる情報っていうのが非常に分かりやすくて。今私生活っていうのは凄く楽で」と感謝しているとした。

　自身は芸能生活40周年を迎えたが、「そこの負担がないからこそ、この年になっても40周年の活動ってそれなりに。私自身体調を整えながらとか、しっかり頑張らなきゃっていうところに取り組めていると思います」とも語った。